JAGAは、KAGA、早稲田大学パブリックサービス研究所と共催し、2015年10月24日(土)に早稲田大学3号館において日韓合同公会計セミナー「日韓連携で推進する公会計改革」を開催しました。
合同セミナーは、全員参加型企画かと思うばかりに多数の協力を得て進められました。
このリポート本文に、逐一、協力者のお名前を書くと読みづらいので、後で、プログラムを掲載します。参加者はKAGAから25名もの参加があり、全体で60名弱の参加となりました。
リポーターとしての私見を述べますと、
- 日韓の公会計の発展には、当然のこととして、似た点と違い点がある。
- 似た点を強調して、両国の共通課題を論じてしまうと、各国の特徴が見えなくなる。
- 共通点は、伝統的な予算システムに新たに公会計システムが導入されたということ。
- しかし、相違点が目につく。
① 韓国は負債残高に関心が強いのに対して、日本は行政コストへの関心が高い。
② 韓国は会計改革、法整備、システム整備を一気にやり遂げた(韓国方式)が、日本は
ようやく会計改革が進行中である。
③ 両国の中央政府に関する報告には類似点が多く、より精緻な財政分析を目指している
ように思う。
④ 一方、地方政府に関する報告では①の特徴が目についた。
⑤ 日本側は吹田市が公共資産マネジメントと公会計の関係を具体的に説明されたが、
これが韓国側の大きな関心を呼び起こした。
⑥ JAGAとKAGAの連携は強固になり、今後も継続できる関係が築かれた。
