2016年3月8日から3月11日に米国のニューヨークにおいて開催された、国際公会計基準審議会(IPSASB)の会議の報告記事です。
この会議では、以下の3つの文書が承認され、その後いずれも2016年4月に公表されています。
最終文書「IPSASの適用範囲」及び「国際公会計基準の趣意書の修正」
- これまでIPSAS第1号で定義を定めていた「政府系企業(GBE)」について、定義と関連条項を削除します。
- 政府系企業はIPSASの適用対象外で、IFRSを適用する、と定めていたものです。
- その代わりに、今回の修正により、IPSASを適用する公的部門の主体の特徴を「国際公会計基準の趣意書」で示しています。
最終文書「IPSASの改善2015」
改善プロジェクトは、単独のプロジェクトとするほどは重要性ではない改訂をまとめて行うものです。内容は大きく以下の4つに区分されます。 1. 概念フレームワークの前半部分(第1章から第4章)による現行IPSASの修正 2. 一般的なIPSASの改善 3. 政府財政統計との整合性を確保するための改善 4. IFRSとの整合性を維持するための改善
2. 関連リンク等
国際公会計基準審議会(IPSASB)2016年3月会議の報告 |
日本公認会計士協会
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コーナー編集担当 伊澤賢司・蕗谷竹生
