1国際公会計基準審議会(IPSASB)コンサルテーション・ペーパー「社会給付の認識及び測定(注)」の発行について
(注)原題:Recognition and Measurement of Social Benefits
表題の「社会給付」とは、公的年金などの社会保険、及び生活保護などの社会保障を指しております。
政府の会計における社会給付は金額的にきわめて重要であり、財務諸表にも大きな影響を及ぼすものです。このプロジェクトでは、そのような社会給付について、負債・費用の認識及び測定を検討しています。
今回公表されたコンサルテーション・ペーパーでは、以下の3つの考え方(アプローチ)を、認識と測定について提示しています。
① 債務事象アプローチ(債務が発生する時点に注目する考え方)
② 社会契約アプローチ(社会給付を提供する契約を政府と個人・世帯が締結するという考え方)
③ 保険アプローチ(一部の社会給付は保険に類似しているため、保険の会計処理を適用できるという考え方)
国際公会計基準審議会コンサルテーション・ペーパー「社会給付の認識及び測定」の公表について | 日本公認会計士協会
記事出典:日本公認会計協会 Webサイト-国際動向紹介
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コーナー編集担当 伊澤賢司・蕗谷竹生