IPSAS第25号は、国際会計基準(IAS)第19号『従業員給付』をベースに、公的部門特有のガイダンスを少し加えて作成されています。
従業員の短期、長期の各種給付を扱っていますが、なかでも退職後給付のうち確定給付制度に係る条項が一番多く定められています。
ベースとなるIAS第19号には近年、大きな改正が行われました。
例えば、回廊アプローチの廃止、利息純額アプローチの採用などです。2016年1月に公表された本公開草案は、当該IAS第19号の改正を、IPSAS第25号にも取り込むものです。
本公開草案については、その後2016年7月に新しいIPSASとしてIPSAS第39号『従業員給付』が公表されています。
国際公会計基準審議会公開草案第59号「IPSAS第25号「従業員給付」の修正」の解説 | 日本公認会計士協会
添付記事の無断複製・転用・公開、第三者使用を禁止する。
コーナー編集担当 伊澤賢司・蕗谷竹生